用語集【さ】行
事業所得
事業所得とは、事業で得た収入から経費を差し引いたものです。
多くの個人事業主の所得に当てはまるのがこの事業所得です。
修正申告
確定申告をした後で、税額を少なく申告していた場合に訂正して申告することです。
障害者控除
納税者自身や、控除対象の配偶者、扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合に一定の所得控除を受けられる制度です。
消費税簡易課税制度選択届出書
簡易課税制度を受ける場合の手続です。適用を受けようとする課税期間の初日の前日までに提出する必要があります。
準確定申告
被相続人(亡くなった方)の所得税や消費税について、相続人が代わって確定申告を行うことです。
重加算税
加算税のひとつで、納税者が税額計算の基礎となるべき事実を隠したり偽って納税した場合に課される税です。
譲渡所得
譲渡所得とは、資産を譲渡したときに得た所得のことです。
税務調査
税務署が納税者の申告内容を帳簿などで確認し、誤りがあれば是正を求める調査のことです。
任意調査、強制調査がありますが脱税の疑いがなければ基本的には任意調査となります。
相続時精算課税
60歳以上の父母、または祖父母から、成人した子または孫に対して財産を贈与した場合に選択できる贈与税の制度のことです。
贈与時に2,500万円の特別控除がありますが、相続時にはこの金額を加味して相続税を計算する必要があります。
相続税
相続税とは、被相続人(亡くなった方)の遺産が基礎控除額を超える場合に、相続人に課される税のことです。
基礎控除額を超えないようであれば申告、納税の必要はありません。
贈与税
贈与税とは、個人から財産をもらった場合に課される税のことです。
暦年課税の場合、1月1日から12月31日の間で、1年間にもらった財産が110万以下であれば申告、納税の必要はありません。